公開日 2020年12月18日 最終更新日 2020年12月31日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとっては、これからの人生で本当に重苦しい事を
背負ってしまっているという感覚があります
それは、仮に今の不倫が終ったとしても
『またいつかやるのではないか』
という、イタチごっこが続くかもしれないという途方もないエネルギーを
使わなければならないという虚無感です
『もし今回で終わらなければ、私はずっと今のように夫を監視しなければ
いけないのかと思うと、もう離婚でいいかなと思います』
というような言葉が出てきます
もちろんそれで離婚するのは全然かまわないのです
誰も引き留める事はないのです
しかし、離婚した後で
『こんな事になるなんて、その時にはわからなかった』
と言っても、周りからは
『望んで離婚したのだから、文句言うなら離婚しなければよかったでしょう』
と言われるのがオチです
そうなると、夫の不倫には一生付き合わなければいけないのかという事が重く
のしかかってきます
そういう相談者に、
『今まで甘すぎたのですよ、これを普通と思って生活しなければいけない』
『人生の中ではいろいろと経験した事がない状況になると、それまでとは違う
事を準備したり、習慣付けしなければいけません』
という事をお話しします
例えるとコロナウイルス禍でのマスク着用のようなものです
それまでは冬の季節に風邪をひいた利した時に着用する位だったのが、コロナ
の影響で誰もが年がら年中するようになっています
もちろん、苦しい時は慣れない事をするのは非常に大変です
しかし、命を守るという事であれば話は別です
マスクをした方がいいではなく、しなければいけないという意識です
それは夫の不倫でも同じです
一回終わったからと言って、それで
『やっと終わった、これで安心』
なんて思える人はいません
しかし、そこから夫への違和感のセンサーを下げない事に慣れるのです
それはコロナへのマスク同様、不倫脳夫へのセンサーが必要不可欠なのです
それ位、様々な事が起こった後に自分を守るための習性や処世術を身に付ける事
が大事です
多くの相談者が、夫の不倫を早く終わらせたいと思っている
それは当然の事です
しかしそれはコロナウイルス同様、しばらく自分の人生のど真ん中で付き合って
いかなければいけない事です
そして、そうこうしているうちにマスクもつけなければ不安になるの同じで
『センサーを働かせておかなければ、いつまたやるかわからないから』
と、夫への疑念を持つ事の方が自分にとって楽になったり安心をもたらすのです
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