浮気相手が弁護士をつけてきても恐れる必要はない慰謝料請求の対処法

不倫相手が弁護士を付ける

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、どうしてもこの愚行には許せない
という気持ちは心の奥底に出てくる時があります

 

最初はどうしても、

 

『私が悪かった、あの人の事をわかっていなかった』
『どうしてもっと悩んでいる事に気付いてあげなかったのだろう』
『夫に嫌われるのも当然、いい奥さんじゃなかった』

 

というように、どうしても自分を卑下します

 

そこには、不倫という悪事への対処が必要なのに

 

‘好かれたい‘
‘嫌われたくない‘
‘気持ちを取り戻したい‘

 

という、いびつな思考に変わっているのです

 

どうしたら夫との仲を修復できるか、というような思いでネットサーフィンをする
日々です

 

しかし、そこから何かおかしいと思って、カウンセリングを受けてもらい客観的に
なっていくと

 

『私が悪いっわけでも何でもない』
『何で私が謝らなければいけないの』
『悪いのは夫とブス女、私は被害者』

 

という思いが出てきます

 

そこから、この不倫に対処する気持ちが出てきます

 

 

不倫にどういう対処方法があるのか

 

 

夫に不倫をやめるように言う

 

 

夫の不倫が起こると、多くの方が初めて経験する事ですから、何をすればいいのか
わからないのは当然です

 

そこで、夫に直接やめてほしいと伝えるという事も一つの手段です

 

不倫の事実を掴んで、いろいろ考えた挙句に意を決して

 

『まさか不倫していない、ちゃんと答えて』
『正直に言って、私怒らないから』
『何か隠していない、隠さないでほしい』

 

と切り出したとします

 

もちろん、夫には正直に言ってほしいという一心です

 

認めて反省してくれたのであれば、今回だけは許すという気持ちもあります

 

ただ、それをやるとどうなるのか

 

『申し訳ない、気持ちが弱くてやってしまった』

 

と謝ってくるかもしれません

 

しかし、それでブス女と本当に別れるのかはわかりません

 

もちろん、反省してブス女としっかり別れる事もあります

 

しかし、私の相談者の多くが妻の前では別れた事にするケースもありますし、本当に
別れるつもりでもブス女に泣きつかれて、結局はズルズルと水面下で続く事もあります

 

また、詰められても

 

『そもそも俺たち夫婦はもう終わっている』
『俺の気持ちをわかってくれなかっただろう』
『お前とはもうムリ、離婚してくれ』

 

と開き直りや論点のすり替え、さらに逆ギレを出してくるのもあるあるのケースです

 

いずれにしても、妻にしてみれば

 

『本当に別れたのかよくわからない』
『詰めた事で夫が強硬に出るようになった』

 

という状況に陥る事は、ある程度想像がつきます

 

 

確固たる不貞証拠を掴む

 

 

夫の不倫が発覚する時には、たまたまスマホのLINEにブス女からのメッセージが入って
それを見たり、カバンの中に手紙やメモや避妊具が入っていたというような事がきっかけ
になります

 

しかし、それらが必ず証拠に繋がるのかと言えば、そうとも限りません

 

そういうものをある時見つけると、反射的に詰めてしまうケースもあります

 

しかし、後々水面下で続いていた事がわかると警戒心がマックスになっているので、確固
たる証拠を掴むのが難しくなります

 

そうならないためには、発覚しても我慢して確固たる不貞証拠を掴む事が先です

 

確固たる証拠があればいろいろと対抗できたり、シラを切らせない武器になる事は誰も
わかっているわけです

 

慰謝料請求をする

 

 

もし不貞証拠を掴んだとすると、それを元に慰謝料請求をする事も出てきます

 

最初はそんな事は考えてもいなかった方でも、その後の夫とブス女の状況がどんどん
盛り上がっている事を感じて

 

『何もしないわけにはいかない』
『腹が立ってきた、絶対に請求する』
『もしかして慰謝料請求したら諦めるかも』

 

というように、心境が変わってくるのです

 

そうなると、いろいろと慰謝料請求について調べ始めるようになります

 

まずはどうすればいいのか、どういう準備をすればいいのか、費用はいくらかかるのか
など、様々な事をネットで調べたり弁護士に聞いたりします

 

そして、あれこれと考えてブス女に慰謝料請求を決意するとします

 

そうなると、どうなるのか

 

 

慰謝料請求の方法とは

 

 

夫の不倫で慰謝料請求をするとなると、いろいろと次に起こる事が出てきます

 

 

請求の対象は夫とブス女の2人でもOK

 

 

起こす側の妻からすると、法律用語でいえば

 

‘精神的苦痛の代償‘

 

を求めるアクションです

 

実際には、この不倫のせいで夫からのDVでの肉体的苦痛を受けたり、経済的損失を
受けているケースも少なくありませんので、精神的苦痛という一言で終わる話では
ありません

 

ただ、司法ではそういう定義で被害者の妻に慰謝料請求の権利を認めているのです

 

不倫の場合、その請求の対象は夫とブス女の両方に可能です

 

不倫は一人ではできない、共犯の悪事ですから、

 

‘共同不法行為‘

 

という呼称があるのです

 

実際問題ブス女より、むしろ普段一緒にいる夫に様々な苦痛を受けていると感じて
いる方も少なくありませんから、夫への請求も不思議ではありません

 

もちろんどちらか一人だけでもOKですが、殆どのケースで夫には後からするとして
ブス女への請求をやらない人はいません

 

 

請求の方法は二通り

 

その中で請求する方法は、大きく分けて二通りです

 

弁護士を使って行う方法と、自分で行う方法です

 

1.弁護士を使う請求

 

弁護士を使う時には、法律や手続き方法がよくわからないという事であれば、メリット
はあります

 

しかし、そもそもそういう事をよくわかっている人はいませんから、そのデメリットを
知る必要があります

 

まずは、一般的に40万から70万位の高額な弁護士がかかる事があります

 

取れる慰謝料も相場が決まっていて、離婚しないケースで数十万から150万位の範囲です
から差し引き数十万が手元に残るだけです

 

また、弁護士との相性が良くないと、請求に当たっての考え方の違いで揉めるケースも
出てきます

 

私の相談者でも私の所に来る前に弁護士に依頼したものの、自分の意に沿わないという事で
解任する事もあります

 

やはり弁護士にとっては夫婦がどうなるかではなく、慰謝料の額ですから、最初から考えが
相容れないような状況にもなります

 

また、ブス女は請求に急いで応じるわけはありませんから、妻が焦れるのを待つ戦法に出て
きますが、弁護士はそれをいくらでも待つだけしかできません

 

それで嫌ならまたお金を払って裁判にするのか、離婚を選んだらという事を言ってきます

 

そういう中で、それなら自分でブス女に話しをしたいと思っても自分の弁護士が必死になって
止めます

 

なぜなら、ブス女の弁護士に

 

『弁護士が付いていて、依頼人が勝手に動くなんて』

 

とクレームを受けて、最悪は資格剥奪になるケースがあるのを恐れるからです

 

要は自分の弁護士が、足かせになる可能性があるのです

 

2.自分で請求する

 

もし自分で行う場合は、慰謝料も自分で決める事になりますし、対決した時にはブス女
に思いの丈をぶつける事になりますから、一番自分が納得する事になります

 

しかし、誰もやった事がないわけですから、それをやるには大きな不安が出ます

 

いつどこでどのように直接対決するのか、わからなくて当然です

 

カウンセリングではそういう相談者の状況に、具体的に対決のシミュレーションをして
ブス女にぶつける言葉もロープレをしています

 

また、ブス女に書かせる念書をお渡しして、この対決に集中してもらうのです

 

私の相談者の実例では、離婚せずに300万から500万の慰謝料を取る方も決して珍しく
ありません

 

それは、弁護士と違って

 

‘慰謝料の相場‘

 

なんてないからです

 

 

ブス女が弁護士を付けてきた

 

 

請求方法は別にして、ブス女によっては素直に認めて

 

『ごめんなさい、払います』
『もう二度と会いませんので、これで終わりにします』
『不快な思いを与えて申し訳ございませんでした』

 

という事もなくはないですが、正直現実は本当に可能性が低いわけです

 

昔と違って、今の不倫ブス女は本当にふてぶてしいのを私も強く感じます

 

要はいろいろと、ブス女も抵抗をしてくるわけです

 

多くの場合は、請求されるとブス女は弁護士を付けてきます

 

それも、夫に

 

『どうしよう、奥さんから慰謝料請求が来た』
『私どうすればいいの、助けて』
『やばい、見つかったよ、私困るんだけど』

 

というように、助けを求めて自分を守らせようとします

 

夫はブス女にそう言われて、知らん顔なんてできないのです

 

『わかった、俺が何とかする』
『大丈夫、弁護士に頼もう、金は俺が払うから』
『心配しなくていい、大丈夫だから』

 

と、役にも立たない勘違いの男気を出します

 

そうなれば、ブス女にとっては願ったり叶ったりの状況になります

 

最近の弁護士業界の状況

 

 

最近では、国の政策もあって10年くらい前に比べ、全国の弁護士の数も1万人増えて
4万人を超えています

 

この状況は、ハッキリ言って

 

過剰供給‘

 

になっています

 

要は案件がそれほど増えていないわけですから、以前よりも

 

食えない職業‘

 

になってきています

 

そうなると、とにかく内容はともかく案件が欲しいわけです

 

苦痛を受けている人や、被害者の味方だけをするなんて言っていられないので、不倫の
案件も、喜んで加害者側に就くのです

 

また、大手弁護士事務所ではこの手の不貞の案件は、それほどお金にならいので被害者
や加害者によらず

 

‘経験の浅い弁護士‘

 

に任せて、練習台にさせるケースが非常に多いのです

 

そうなると、本当に稚拙な弁護の応酬になるのです

 

私が相談者に説明するのは

 

朝は被害者、昼は加害者の味方‘

 

をするのが弁護士です

 

要は正義の味方ではなく、お金を払う人間の味方なのです

 

弁護士としては、ブス女だって人権があり、許容範囲の中で償いをする権利を保護する
という理屈です

 

それはそれでウソではありませんが、正直それは事実を捻じ曲げたりウソをついたり

 

大げさに言って反論する指南をしている実態が多分にあります

 

そう言う、弁護士業界の裏事情や実態も知っておく事も必要です

 

 

不貞の事実はない

 

 

このようなブス女と弁護士のタッグの中で、本当に苦し紛れの事やあり得ない事を並べて
来ます

 

その中では、不貞の事実を認めないという事です

 

ただの昔からの仲のいい友人で、家族の相談に乗る事もあったとか、

 

 

『ホテルに入ったが、何もしてない』
『気分が悪くなって、休んでいただけ』

 

と、子供が聞いても

 

『そんなわけないじゃない、あり得ないでしょう』

 

という狂言をしてきます

 

それは滞在時間がある程度あったからこそ、出してくる言い訳です

 

そんな事が通用するはずもなく、裁判官からしても

 

『それが通用したら、司法は存在意義がない』

 

というようなものなのです

 

 

夫婦は破綻していると聞いている

 

ブス女につく弁護士というのは、いろいろな反論というか屁理屈をこねてくるのが
常套手段です

 

その代表格が

 

『夫婦は破綻していると聞いていた』

 

という屁理屈です

 

『もう妻とは別れると聞いていたから』
『離婚したいけど、妻が拒んでできないと言っていた』
『別居しているので、夫婦の体をなしていない』

 

というような言い分を出してきます

 

しかし、殆どのケースは夫のウソやブス女の勝手な取り方でしかありません

 

不倫実態の悪質性を薄めたいがために、言ってくるのです

 

これを妻側は日ごろの家族の団らんや旅行やイベント、子供の行事の参加などの
実態を出す事で、

 

『破綻なんて全くしていない』

 

という証明をする事になります

 

夫が既婚者とは知らなかった

 

そしてこれもあるあるのブス女についた弁護士の反論ですが、要は独身同士の交際だと
思い込まされていた、というものです

 

もちろん、世の中には男の方が女を騙して普通の恋人のように装っている事もあります

 

しかし、多くのケースは仮に夫が独身と言っていてもブス女の方が見抜いたり、夫は
ある程度既婚という身分を話をしています

 

なぜなら、ブス女も騙されたくないわけです

 

要は、ブス女も不倫という事をわかっているのですが、それを

 

『私は独身と思って付き合っていた』

 

というような言い訳を並べます

 

この時に夫が既婚とブス女は知っていた、という事を証明する義務があります

 

例えば、夫とブス女の

 

『奥さんなんて言っていた?』
『あいつには内緒にしているから大丈夫』

 

と、既婚を知っているLINEの会話をゲットすると証明できます

 

もしくは、

 

また、夫とブス女が社内不倫であれば、既婚を知らないのはあり得ないという裁判官
の判断になる事が殆どです

 

無理やり関係を迫られた

 

ブス女の言い訳としては、とにかく自分が被害者というスタンスを言ってくるパターン
が殆どです

 

その中では

 

『私は嫌だと言っていたのに、上司という立場を利用して無理やり関係を
持たされた』

 

というような事も言ってきます

 

もちろん、そんな事があるはずもないわけです

 

本当に嫌であれば、もっと上の立場の人間にその被害を言っているはずですし、何回も
関係を持つはずがありません

 

また、それが本当だったとしても、妻からの慰謝料請求を拒める立場にはないわけです

 

ブス女ができる事は、夫への慰謝料請求です

 

しかし、それも自分が合意の下で関係を結んでいるのですから、もし請求をされても
さすがに夫も

 

『いや、相手の女性も合意の上の不倫だった』

 

と反論するのです

 

 

慰謝料が高額で応じられない

ブス女も弁護士からすると、妻がある程度の証拠を持っているとわかってくると
正直不貞は認めないわけにはいかない、というスタンスも出てきます

 

では、そのまま請求額を払うのかと言えば、それはノーです

 

なぜなら、ブス女の弁護士は請求額を減らす事で自分の報酬が貰えるわけです

 

言われた通りの金額を払うのであれば、

 

『弁護士を雇う意味が全くない』

 

とブス女に文句を言われるわけですから、とにかく少しでも減額になるような事を言って
くるわけです

 

しかし、それでブス女の希望額になるはずもなく、そこはもし裁判になったとしても裁判官
が事実や証拠を元に判断するわけです

 

 

ブス女の弁護士にどう対処するのか

 

 

そもそもブス女が付けてくる弁護士は、当然ですがブス女の味方です

 

弁護士の連絡に応じる必要はない

 

それを

 

‘正義の味方‘
‘中立の人‘

 

のように考えていてはいけません

 

とにかく、ブス女からもしくは夫から着手金が出ているわけですから、そのお金を出して
いる人間のための代理人です

 

それをただ、弁護士という職業の呼称だけに負けてしまうと、ブス女と夫に負けてしまう
事を意味します

 

例えば、弁護士から

 

『〇〇様から一切の手続きの委任をされています弁護士の〇〇と申しますが、
この件に
ついて一度お話しできればと思います』

 

というような手紙、もしくは見知らぬ番号から電話などが来るケースがあります

 

そこに、慣れない連絡に慌ててしまって

 

『弁護士からの連絡だから、話をしなければいけない』

 

という強迫観念を持ってしまいます

 

しかし、そんな事は全く応じる必要はないのです

 

要はブス女が有利になるように交渉したいだけですから、それにわざわざこちらから
乗る必要はないのです

 

ブス女の弁護士と話をするかどうかは自分の意思ですから、無視でも構いませんし
無視したからと言って、何か罰則を受ける事も何もないのです

 

自分に弁護士を付ける必要はない

 

また、ブス女が弁護士を付けてきたからと言って、自分に弁護士を付ける必要のない
わけです

 

『どうしよう、法律的な事は全然わからない』
『向こうの弁護士に何か言われても、私一人では対応できない』
『弁護士相手では負けてしまう、自分もつけなければ』

 

というように考えてしまう人もいます

 

しかし、そもそも不倫では妻は被害者でしかないのです

 

加害者側のブス女や弁護士よりも、被害者である妻が一番強いのです

 

また、仮に自分に弁護士を付けると、着手金や成功報酬や事務手数料等含めて30~50万円
の高額な弁護士費用もかかりますし、元よりその弁護士はあくまでも代理人でしかない

 

自分が一番ブス女と夫に憤りを感じていますし、言える立場なのですから、自分より弱い
弁護士を付けてどうするのかという事です

 

法律的な事がわからなくても、大事なのは

 

‘真実を掴んでいる‘

 

という事です

 

それを元に判断が進むわけですし、弁護士ではなく自分が一番よくわかっている真実を
自分
の言葉で言った方が全然納得が大きいのです

 

ブス女の弁護士のHPを見る

 

ブス女の弁護士から連絡が来た場合、とにかく

 

『弁護士が何かを言ってきた』

 

と慌てふためいてしまう事がありますが、結局その弁護士がどういう人物なのかは全く
わからないまま右往左往してしまいます

 

そういう時に、弁護士事務所のHPを見てその弁護士の顔写真やプロフィールを見ると

 

『何だか若くて結婚もしてなさそうな感じで、一番下の方に載っている』
『顔を見る限り、経験が浅そう』

『専門分野は離婚とかではなさそう』

 

というような事がわかってきます

 

そう言うイメージを掴む事で、ブス女の弁護士への過剰な見方が取れてきます

 

 

ブス女の弁護士事務所に行ってみる

 

少し落ち着いてきたら、ブス女の弁護士のペースではなく主導権を握るために、接触を
図ろうと思う事も出てきますもちろん、離婚はしないし、払うものは払ってもらう等、
自分の意思を強く持つ事が大前提になります

 

そうなってくると、私の相談者には

 

『電話や手紙ではなく、直接会うと納得が増えます』

 

という事をアドバイスします

 

また、実際に弁護士事務所に行って会ってみると、

 

『何だか私にオドオドしていました』
『弁護士ってこんなものなの、って思いました』
『書いてある文書と実際に会って話すのでは、全然違いますね』

 

という言葉が出てきます

 

弁護士という呼称に不安や恐怖を持つ必要は全くなかった、という事を実感するはずです

 

弁護士とブス女に信頼関係があるとは限らない

 

 

相談者がブス女の弁護士から連絡が来たとして、接触するかしないかは見極める必要が
あります

 

その中で、ブス女の弁護士が言ってくる事というのはブス女にとって状況が悪化しない
事が目的です

 

ブス女から委任を受ける時には、弁護士も

 

『今までの流れを教えてください、正直に言って下さい』

 

というように、とにかくウソや隠し事がないように把握しなければ交渉できない方です

 

それが担保できず、後からブス女の説明と真実が違う事が判明したら信頼関係は崩れる
わけです

 

普通は、そんな事はあまり起こらないわけです

 

しかし、ブス女も妻から責められたくないので、弁護士には緩く伝えたり、大事な事を
言わない事もあります

 

例えば、

 

『私は不貞関係は2回しかないです』
『奥さんに言われてから、もう連絡していません』
『そもそも、最初に会ったのは去年の12月です』

 

と、弁護士に説明していたとしても、妻が掴んでいる証拠から後から実際より回数も
時期も全然違っている事がわかると、ブス女の弁護活動には非常に不信感が出ます

 

そうなると、ブス女の委任を降りる事もあるのです

 

なぜなら、裁判になった場合には、弁護士がブス女と真実を共有していないという事を
裁判官から見られる事になり、今後の弁護活動が非常にやりにくくなるのです

 

そうであれば、たった1件の委任にこだわって裁判官に白い目で見られるのであれば
今後の裁判官との関係性を優先させるために解任するのも当然のことです

 

ブス女の弁護士は妻が動けば動く

 

相談者である妻はブス女に直接慰謝料も払ってもらいたいですし、謝罪もしてもらいたい
わけですが、弁護士が付く事によって邪魔に感じるわけです

 

ブス女を守るために付いているわけですから当然の事ですが、要は妻が何もしなければ
守ったことになるわけです

 

という事は、相談者が請求については動かなければ状況は変わらないわけです

 

その中で、弁護士に直接会う事もその一つですが、それで納得のいく回答があるわけでは
ありません

 

そうなると選ぶべきは、訴訟という事になります

 

もし訴訟を起こせば、ブス女もその弁護士に訴訟に対応する着手金を払って対応する事に
なりますから、こちらが動く事が必要です

 

慰謝料請求の訴訟を起こす

 

 

訴訟を起こす方法

 

ブス女が弁護士を付けてきて、そこから交渉をしても決裂する事は往々にしてあります

 

なぜなら、ブス女が弁護士や夫に守られている感が強くなり、妻としては納得いかない
心境になるのです

 

そうなると、手段としては訴訟を起こすという事になります

 

妻が意を決して、ブス女に慰謝料請求の訴訟を提起する事になると、いろいろと準備が
必要になります

 

まずは、自分で行うのか弁護士を付けて行うのかという事や、夫もセットで訴えるのか
というような事も考えていく必要があります

 

詳しくはこちらのブログで記載していますので、ご覧ください

 

【関連記事】
不倫相手を訴える!慰謝料請求の準備や費用、重要な注意点を解説

 

訴訟を起こした後とは

 

妻である相談者は夫の不倫が起こる事で、ある意味

 

‘世の中を知る‘

 

事になります

 

不倫なんて自分には関係ないと思っていた状況から、真実を知るためにいろいろと調べる
自分もいたり、ブス女にも対決する事もあります

 

また、弁護士と接触する事もあったり、裁判所に出向いて訴訟を起こす事もあります

 

少し前であれば、全然縁もない事ばかりで

 

しかし、それらは逃げるわけにはいかない事ばかりですし、誰かに任せていては自分の
力にはならないのです

 

私の相談者も、

 

 

『夫がこんなにバカだとは思いませんでした』
『弁護士って正直、まともな事を言うわけではないんですね』

『裁判もやってみると、いい勉強になりました』

 

という言葉が出てきます

 

まとめ

 

夫の不倫が発覚すると、本当にどうしていいのかわからない自分になります

 

しかし、そこから一つ一つ学んでいく事を増やしていくと、それまでの夫婦や夫の事が

 

『本当にぬるかった』
『もっと自分を取り戻さなければ』
『自分に希望を持ちたい』

 

という感覚になります

 

特に弁護士や裁判所について、経験や知識が付くとなおさらです

 

それまでの自分から、もっと夫婦の主導権を握って生きていく事を考えるようになって
もらうために、カウンセリングでは夫の気持ちや弁護士や裁判所の実情をお話しします

 

すると、相談者である妻にとって、今後に必要な力が付いてくるのです

【おすすめ記事】

夫の不倫に【夫婦の主導権】を握って強くなる事がカウンセリングの目的

 

 

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

 

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。