公開日 2019年2月1日 最終更新日 2024年3月4日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が夫の不倫を
知るとこの苦しみはいつまで続くのかという思いが出てきます
- 『何をどうすればこの苦しみから逃れられるのか』
- 『とにかく一刻も早くこの不安を取り除きたい』
- 『夫はいつになったら不倫をやめてくれるのか』
という、いわば神頼みのような心境です
その中ではどうしても自分ができる事は
`正す行為`
は殆ど無くて、
`じっと待つ`
という状況です
それは例えるならば、中学生の不良息子が反抗期を迎えて早く大人になって更生する
のを待っている親のようです
しかし、それではいつになることやらわからないけど為す術なしという状態です
なぜそういう待ちの状況を生んでしまうのか
中学生の反抗期であれば思春期によくある現象です
しかし、夫の不倫は反抗期の子供とは違って正すべき人間が悪事を行っているのです
その対象が全く違う人物を、中学生と同じような対応とか接し方をしている状況を
- 『これでいいはずがない、夫は大の大人』
- 『非常識な事をしている夫を許せない』
- 『多くの人に迷惑をかけている事を黙っておけない』
という思考に変えるのです
それは中学生であれば、
『この子の将来を考えれば、今は見守るしかない』
で構わないのです
しかし、夫であれば夫自身の身を案じるというよりも周りに迷惑をかけている行為
にメスを入れなければいけない
それを、一番権利と義務を持っているのが相談者である妻です
その後押しをするのがカウンセリングです
相談者が夫を反抗期の中学生と同じように接している状況を、しっかり変えてもらう
事が必須なのです
それを相談者一人ではなかなかできない事でも、
『自分の弱さを一緒になって変えてくれる』
という環境があれば、夫への態度も劇的に変わるのです
夫の不倫に待ちは禁物なのです
中学生が心を入れ替えるのと同じような捉え方では、
‘自分は妻として何をしていたのか‘
という事になるのです
夫の母親ではない妻なのです
妻であり社会に身を置く一人の大人です
相手が大人の夫とブス女という現実に、世の中を味方に付けて対処するのです
夫を見守るとかわかってくれるだろうというのは、結局自分が逃げているのです
『こんなオッサンに期待していてはいけない』
というのが、私の相談者の辿り着く結論なのです
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