不倫は当たり前が当たり前でないと気付きコロナ禍と重ねる

コロナと不倫

公開日 2020年6月2日 最終更新日 2021年2月15日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

相談者が夫の不倫に悩むのは当然の事ですが、それはなぜかと言えば喪失感が
あるからに他なりません
何を失っている感覚があるのか

それは

‘当たり前が当たり前ではない‘

という事です
そのあるべきものというものは、相談者にとっては

『どうすればいいのだろうか、夫が普通ではなくなってしまった』
『私の平穏な日々はもう戻って来ないのかも』
『私の安定した精神はかき乱されている、苦しくて苦しくて辛い』

というような言葉で出てきます
つまり

‘普通‘
‘平穏‘
‘安定‘

というようなものが失われている感覚です

しかし、それは今の世界と変わらないのです
コロナウイルス禍でそれまでの生活が、遠い昔のような状況です
誰がこんな生活になると想像したのかという思いです

普通に暮らして仕事もして、外出して人と話していたのです
平穏な世の中で自分が感染して入院したり、死の危険にさらされる可能性が
あるのです
安定した経済活動だったのが、職も失ったり収入が減っているのです

しかし、それでも人類は生きていく知恵や工夫をしているのです
いつかはコロナウイルスにワクチンも開発されて、昔に近い生活が戻る事は
決して夢ではありません

それを実現させるためには、今までのような意識ではいけない
人類が学習して

『コロナウイルスの感染には衛生意識を上げなければ』
『人との接触はむやみやたらと近すぎてはいけない』
『感染したらすぐに周りに伝えなければ迷惑がかかる』

というように、リスク管理の意識が必須です
それと同じで、不倫も

『普通の生活を取り戻すには、私の危機管理が絶対に必要』
『夫の交友関係を全く知らないわけにはいかない』
『もし不倫が起こったら、すぐに協力者を作る』

というように、自分に条件反射が起こるようにする事が大事です

当たり前の事が当たり前ではないと気付くのが、この夫の不倫です
それは木村泰之がカウンセリングの中で、常に言葉にしている事です

『夫婦は何もしないまま、自動で進む事はないのですよ』
『夫はまともという気持ちを捨てて、アホな事をしている現実から逃げては
いけません』
『自分に平和ボケがあるという気持ちが必要です』

というように、相談者には

‘努力・辛抱・我慢‘

が夫婦を作る大きな推進力という事を伝えます

相談者はそれまでの生活が根底から崩れるような感覚だったのが、

『私が慢心していたのですよね』
『自分にも緊張感が足りなかったのはわかっていました』
『起こるべくして起こっているという思いです』

と、自分の意識を変える事を最優先にするのです

そういう変革が不倫に対して一番必要な初動であると同時に、今後の人生に
絶対に持ち続けなければいけない事でもあるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。